この4月、新たな職場で新生活をスタートされた方も多いでしょう。

自分の給与水準が他と比べてどうなのか、気になることもあると思います。

公務員の場合は業績と給与が連動しないため、比較的安定した生活を送れるイメージがありますよね。

ただし公務員の給与やボーナスは民間と差が出ないよう調査比較がされるため、民間の水準が上がれば公務員も上がる、逆に下がれば公務員も下がることになっています。

実際に、ここ最近の賞与は民間に合わせて減少傾向にあります。

それでは毎月の給与はいくらなのでしょうか。

今回は、「国家公務員」の毎月受け取る給与がいくらくらいなのかを探ってみたいと思います。

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国家公務員とは?人数も確認

公務員といえば役所などに勤務する職員をイメージすることが多いと思いますが、一般的に地方行政を担うのは地方公務員です。

国家公務員とは国の業務に従事する職員で、省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官などが含まれます。

人事院の「令和3年国家公務員給与等実態調査の結果」によると、2021年4月1日現在で給与法等の適用を受ける常勤職員は25万3000人でした。