夫婦で教育方針を話し合おう

コロナ禍であっても、私立中学の人気は衰え知らず。決して安くはない学費ではありますが、それに見合うだけの価値が私立中学にはあると考える保護者が増えているということなのでしょう。

ただ、私立中学に通う子どもの世帯収入は、半数以上が1000万円以上。そのくらいの収入があってはじめて、私立中学を考えられる年収ラインともいえ、周りに流されることなく、判断する冷静さは大切だといえます。

そして、夫婦であっても、子どもの教育方針が必ずしも一致しているとも限りません。子どもの受験をきっかけに、夫婦喧嘩や離婚に発展することもあります。

中学受験をするしないに関係なく、日頃から夫婦間で子どもの教育方針をしっかり話し合っておくことも、大事なのではないでしょうか。

参考資料

中野 令子