いざという時の保険、保障内容はしっかり確認しておく
新型コロナウィルスに罹り自宅療養となった場合でも、医療保険の入院給付金が受け取れる可能性があることを知らない方は、意外に多いです。
加入している保険の保障内容については、契約時にきちんと説明されているものの、時間の経過とともにその内容を忘れてしまう方も多いですよね。
今回のように「実は受け取れるはずなのに見逃していた!」というケースがないよう、加入している保険の内容については定期的に見直しておきたいものです。
また保険を見直すことで、不要な保障に気づくことも少なくありません。
例えば住宅を購入して団体信用生命保険に加入しているにも関わらず、高額な死亡保険に加入したままというケースがよくあります。
保険金額を下げることで毎月の保険料を減らせるにも関わらず、うっかり見逃していることに。
反対に子どもが増えて保障が必要なのにも関わらず、結婚当初の保険のままというケースも見受けられます。
保障が足りない、あるいは過剰になっていては、本来の役割が果たせないことにもつながります。
これを機に、加入している保険の内容をじっくり見直してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」
- 日本生命保険相互会社「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」
- 第一生命保険株式会社「新型コロナウイルス感染症」に関連したご案内等について」2021年6月21日
太田 彩子