トヨタが発売している高級ミニバンのアルファード。ここ数年の間で見かける頻度が非常に多くなりました。その背景には乗り出し500万円以上もする高級車でありながら残価設定型クレジットを利用すると毎月の支払額が抑えられるという背景もあります。
この車には様々なグレード設定がされており、さらに2.5L、3.5L、2.5Lハイブリッドと3つのエンジンから選択可能とバリエーションも豊富。
そこで今記事では、アルファードに搭載されているエンジンの燃費や価格を比較しながら選び方をチェックしていきます。
エンジンの違いでどれくらい燃費が変わる?
まずはエンジンの違いによる燃費差について確認していきましょう。アルファードに搭載されている3つのエンジンの燃費は以下の通りです。
- 2.5Lガソリンエンジン(S “Cパッケージ” 2WD):10.6km/L
- 3.5Lガソリンエンジン(SC 2WD):9.9km/L
- 2.5Lハイブリッド(SR “Cパッケージ” 4WD):14.8km/L
※全て7人乗り、WTLCモードでの燃費
ハイブリッドが4WDにも関わらずガソリンエンジンよりも約40%燃費が良いという結果ですが、意外なところがガソリンエンジンの2.5Lと3.5Lの燃費差がそれほどないということです。大排気量=燃費が悪いという先入観を持っていると驚くかもしれません。
ハイブリッドが嫌いだけどゆとりある走りができる方がいい、という方は3.5Lエンジンを選択するのもいいかもしれません。