配当株投資のメリットとデメリット
配当は、必ずしも安定しないけれども、上場企業の中には増配を継続している企業もあります。
ちかごろFIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメントが話題ですね。毎月、投資からの収益を手にしようと思うと、インデックファンドの投資では、投資した一部の解約が必要となります。
一方、配当株において、決算期が異なる銘柄で、1月から12月まで毎月配当金を手にできるようにポートフォリオを組めば、FIREを実現できる可能性も上がるかもしれません。
投資金額がそれなりであれば、毎月の配当で生活資金まかなえる可能性もありますね。これぞ、配当株の理想的な活用法の一つであるといえそうです。
一方、先ほども触れたように、配当は「企業の業績次第」が大前提。決して安定が保証されているものではない、という点は、配当株投資において留意しておく必要があるでしょう。
参考資料
- 東京センチュリー株式会社「有価証券報告書」(第52期)2020年4月1日~2021年3月31日
- 東京センチュリー株式会社「2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」
LIMO編集部