2022年4月から新社会人となり、初めて初任給をもらう人もいるでしょう。新社会人の場合、毎月のお給与のうちどのくらいの金額を貯金したり、投資したりするのが良いのでしょうか。

今回は新社会人が貯蓄できる金額を確認しながら、新年度に初めて投資にチャレンジする人におすすめの「つみたてNISAでインデックス投資」をする方法についてご紹介します。

新社会人が貯金や投資に回せる金額はいくら?

厚生労働省の調査によると、新社会人の初任給は大企業(労働者1000人以上)の場合、大学卒で21万3100円となっています。就職して最初のころは、日々の生活をしていくだけで精一杯で、経済的にあまり余裕がないと感じる方も多いかもしれません。

大学時代に奨学金制度を利用していた方や、一人暮らしをはじめて家賃補助がない方は、毎月貯金や投資をしていくのが難しいケースもあるでしょう。しかし、実家暮らしや会社の寮などを利用できる場合は、新社会人の方も貯金や投資にチャレンジしてみましょう。

まずは約20万円のお給与のうち、毎月3万円程度を貯金に回していくことを目標とします。目安は手取り金額の15%です。

そして、貯金のうち、月1万円くらいから投資に回していくようにしてはいかがでしょうか。

もちろん、手取り金額の15%以上貯金ができる場合は積極的にお金を貯め、難しい場合には「貯金は月1万円、投資は月5000円」など、できる範囲で貯金や投資の習慣を身に着けていきましょう。