新社会人が投資を行うメリット3つ
働き始めたばかりでお給与が低い新社会人の方でも、積極的に投資を行うとさまざまなメリットがあります。くわしく確認しましょう
1.投資の知識が身に付く
「どのような金融商品があるのか、投資にかかる税金はどのくらいか、投資ではどのくらい儲かる可能性があるのか」など、実際に自分のお金を使って投資をしてみることで、さまざまな知識が身に付きます。
日本や世界の経済問題や動きにも関心がわき、株価をチェックしたり、新聞を読んだりと、社会人としての基本的な教養を学ぶきっかけになるでしょう。
2.長期投資ができる
投資では、もうかった利益を再投資することで、利益が雪だるま式に増えていく「複利の効果」というものがあります。複利の効果は、投資期間が長ければ長いほど効果を発揮します。
新社会人の方々は、仕事を引退し老後の生活が始まるまで、約40年の時間があります。この期間をフルで活用して投資をすることで、資産を大きく増やすことができる可能性があります。
3.積極的な投資が可能
新社会人の方は最初はお給与が少ないかもしれませんが、勤続年数を重ねるにつれ、収入が大きく増える可能性があります。そのため、投資で損が出てしまったとしても、増えていく収入で今後挽回することも可能でしょう。
たとえば、すでに仕事を引退した高齢者の方は積極的にハイリスク・ハイリターンな商品に投資するのは危険ですが、収入が増える新社会人の方は多少リスクをとった投資にもチャレンジできるため、投資の幅が広がるというメリットがあります。