エアプランツは空気中の水分を取り込んで育つ、土の要らない多肉植物の一種。
比較的小ぶりなサイズで、棚などにそのまま置いてもオシャレです。置き場所にも困らず、観葉植物として人気を集めています。
今回はエアプランツの育て方、管理やお手入れのコツについて紹介します。
エアプランツの基本
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- パイナップル科チランジア属
- 多年草
- 原産:北アフリカ南部~南米
- 草丈:10~100センチ
- 参考価格:1000~3000円程度(20センチ前後)
エアプランツは樹木に絡まったり岩に着生して育つ着生植物。特別な世話は必要ありませんが、他の植物とは性質が多少異なることを理解しておく必要があります。
植物は水分を根から吸収するのが一般的ですが、エアプランツの場合、根はあまり発達しておらず、水分は葉などから吸収します。
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葉の表面には白く細かな繊毛が付いています。この繊毛をトリコームといい、空気中の水分を吸収する役割を果たします。繊毛が多い種は全体が銀色に見え、スタイリッシュな雰囲気です。
エアプランツの育て方
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水やり
エアプランツを育てるとき、土は要らなくても水やりは必要な作業です。2~3日に一回ほど霧吹きで水を吹きかけてあげましょう。
乾燥する季節には少し多めにおこなっても大丈夫です。エアプランツの気孔が開く夕方以降の水やりは、より効果的ですよ。
エアプランツには銀葉種と緑葉種がありますが、乾燥しやすいのは緑葉種です。霧吹きだけでは水不足になる可能性があります。
シワシワになっていたり、カサカサしたりするのは、明らかに水不足。流水をエアプランツの表面、裏や根までしっかりとかけてあげましょう。水やりのあとは、風通しのよいところでしっかりと乾かします。
エアプランツに元気がないときは、液肥を混ぜた水を霧吹きでかけるのも効果的です。
ソーキング
エアプランツをバケツの水に浸けておく方法を「ソーキング」といいます。水に浸けておく時間は4~6時間ほど。ソーキングによってじっくり水がしみこむので、エアプランツが水不足になるのを防ぐことができます。
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普段の水やりを忘れてしまったり、エアプランツの乾燥がひどい時の応急処置としても効果的です。
生育が緩慢になる11~2月頃は、多くの水を必要としないのでソーキングは控えます。葉から水を取り込める銀葉種にも、頻繁におこなう必要はありません。
植物の様子をよく観察しながら、必要であればおこなうようにしましょう。
エアプランツ、管理やお手入れのコツ
次に、エアプランツを育てるときのコツを紹介します。管理やお手入れのコツを知って、エアプランツを上手に育てましょう。
風通しのよい場所で育てる
エアプランツは風通しのよい場所で育てるようにします。適度に湿気のあるところがよいでしょう。
透明なガラスの容器などは、湿気がこもりがちなのでオススメしにくい環境です。
日当たりのよい場所で育てる
エアプランツが健康に育つためには、日光も必要です。管理する場所は、日当たりのよい室内がベストですが、直射日光は苦手。レースカーテン越しの光が理想的です。
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乾燥させてから飾る
サーキュレーターが常に回っているような風通しのよい場所で管理するのが理想ですが、それが難しいときは湿気のこもらない場所で管理します。
エアプランツは濡れたままの状態が長く続くと、蒸れの原因になりカビなどが発生する可能性が高くなります。特にソーキングなど水をたっぷりと含んだ状態のときは、しっかりと自然乾燥させてから飾りましょう。
まとめにかえて
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基本のお手入れ方法をきちんと理解すれば、エアプランツのお世話はとっても簡単。100均でも手に入る、誰でも気軽に楽しめるインドアグリーンです。
エアプランツは形も可愛いですが、育てていると綺麗な花も咲かせますよ。
土や鉢が要らない分、風通しの良さと日当たりさえ確保できれば飾り方は自由自在。ハンギングにしても楽しめます。棚やテーブルに置くだけで、さまざまなテイストの部屋をおしゃれに演出してくれるでしょう。
不思議な植物、エアプランツにぜひ挑戦してみて下さい。
大城 望
