【最強馬の定義 その5】距離不問
最後は1200m~3200mで勝利実績のある、タケシバオーです。
馬名:タケシバオー
- 昭和40年生~平成3年死亡
- 生涯成績:29戦16勝
- 主な勝利:朝日杯3歳ステークス、天皇賞春、スプリンターズステークス
競走馬には、それぞれの「距離適性」があります。しかし、タケシバオーにとって、どれが「ベストの距離」だったのかは計り知れない部分があるでしょう。
また、斤量(※)が65kgでも圧勝してしまうほどの強さでした。
天皇賞春を制した後に、スプリンターズステークスに出走し、そこで圧勝できるのは、やはり怪物といえる強さでしょう。
「どんな距離でも強い!」これも、「最強の定義」の1つかもしれません。
斤量:騎手、鞍などの総重量。競争馬は性別・年齢や、レースごとの基準により規定の負担重量を背負って出走する必要があります。
まとめにかえて
今回は、「最強馬」の定義を5つ挙げ、それぞれの代表的な名馬をご紹介しました。皆さんの中の「最強の馬」は、どの1頭でしょうか。
参考資料
- JRA「名馬の殿堂」
- JRA-VAN広場 名馬メモリアル「アーモンドアイ」
- 株式会社毎日放送(プレスリリース)武豊が語る「ディープインパクトを唯一乗りこなせたレース」とは!? PR TIMES 2019年12月17日
- JRA「負担重量」
LIMO編集部