【最強馬の定義 その2】三冠馬
次に紹介する名馬は、競馬ファンではなくても一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。
馬名:ディープインパクト
- 平成14年生~令和元年死亡
- 生涯成績:14戦12勝
- 主な勝利:皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞<春>、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念
三冠馬は2022年3月時点で8頭。その中でも最も知名度がある馬といえば、やはりこのディープインパクトといってよいでしょう。
日本競馬史上2頭目となる、無敗でのクラシック三冠を達成した馬です。
ディープインパクトの凄さは、とにかく次元の違う末脚。常に後方からなで斬りにするような追い込みで、多くの人を魅了しました。
新馬戦で上がり33.1秒という衝撃のデビュー、そして2戦目は伝説となっている若駒ステークス。主戦騎手の武豊が、ディープインパクトのことを「走っているというより、飛んでいるようだ」とコメントしたのは有名です。
「日本競馬史上、最強馬は?」と質問すると、多くの競馬ファンから真っ先に名が挙がる1頭です。