競走馬は世代交代が早く、そのときどきの「超一流馬」と呼ばれる優駿たちが、観る者の心をときめかせてきました。
多くの競馬ファンの心の中には、それぞれの「最強馬」が存在するでしょう。そして、「最強」の定義は人それぞれです。
今回は「最強馬」の定義を5つに絞り、それぞれの代表的な名馬をピックアップして紹介してみます。
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「最強馬」の定義とは?
さきほども触れたように、「最も強い馬」の定義に正解はないでしょう。何が最強か、という視点から総合的に判断すると、以下の5つの要素にたどり着くかもしれません。
- 無敗
- 三冠馬
- G1最多勝利
- 馬場不問
- 距離不問
では、それぞれの「最強」に当てはまる代表馬を、1頭ずつ紹介します。
【最強馬の定義・その1】無敗
最初にご紹介するのは、無敗の牝馬、クリフジ。戦前を代表する競走馬の1頭です。
馬名:クリフジ
- 昭和15年生まれ~昭和39年死亡
- 生涯成績:11戦11勝
- 主な勝利:オークス・ダービー・菊花賞
無敗馬は戦績が少ない馬であれば、相当な数の馬がいるでしょう。しかし、10戦以上で生涯無敗となると限られてきます。それが、トキノミノルとクリフジの2頭です。
このクリフジは、牝馬ながらダービーを勝利し、さらに菊花賞も制した正真正銘の怪物でした。