【最強馬の定義 その3】G1最多勝利(JRA+海外)
次にご紹介するのは、アーモンドアイ。2020年まで現役だったので、記憶に新しい人も多いでしょう。
馬名:アーモンドアイ
- 平成27年生
- 生涯成績:15戦11勝
- 主な勝利:桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞<秋>、ヴィクトリアマイル
芝のG1・9勝と、これまでの7勝を抜き最多勝利馬となった馬です。
アーモンドアイの「すごさ」は、先行して上がり33秒台を連発するところでしょう。後方馬はなす術がありません。アーモンドアイは、この先行力で生涯安定した成績を残しました。
牝馬ながらG1で9勝は、歴史的偉業といえるでしょう。
引退レースのジャパンカップは、無敗の三冠馬コントレイル(牡)、同じく無敗の三冠牝馬デアリングタクトとの対決でした。
アーモンドアイも三冠牝馬だったため、「世紀の一戦」となりました。