「国民年金の支払いは義務」には意味がある!

国民年金の未納率の推移や、未納リスクについて見ていきました。

保険料の支払いを義務としているのには、しっかりとした理由があります。確かに年金の受給額がマイナス傾向にあれば、希望が持てないこともあるでしょう。

しかし、年金は老後の生活だけでなくあらゆる保障機能を担っています。

一時的な感情や一過性の状況だけで「支払わない」とするのは、あまりにもリスクが高いです。

もし経済的に苦しい場合は、「国民年金保険料免除」や「納付猶予制度」等を利用できないか相談してみましょう。

一番避けたいのは自己判断で放置すること。不明点がある場合は、積極的に年金機構や役所の窓口で確認することが大切です。

将来だけでなく今の生活を守るためにも、しっかり国民年金保険料支払いの義務は果たしていきたいですね。

参考資料

LIMO編集部