「退職後の生活」いろいろな選択肢
定年退職を迎えれば、年金が主な収入源となります。
一方で、65歳以降も働き続けるシニアが増えていることも事実です。
総務省統計局の「労働力調査」によると、65歳以上の労働力人口は、2021年で929万人でした。10年前の2011年では584万人。実に1.6倍の伸び率です。
また独立行政法人 労働政策研究・研修機構によると、60歳以降の高年齢者を雇用する企業は増加しています。
年金の改革も後押しとなり、今後も働くシニアは増えるでしょう。
ただし、働き続けるには健康であり続けることが何より大事となります。
「老後資金を準備するために食費を節約する」などは本末転倒になるため、現状の生活と老後資金の備えは適切なバランスを保ちたいところです。
また働くことだけが選択肢ではありません。例えば資産運用などに慣れている方は、リタイヤ後も低リスクの運用を続けることで、切り崩す資産の寿命を延ばす工夫もしています。
今後はシニアの選択肢ももっと増えると予想できるため、あらゆる選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 日本年金機構「令和3年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2021年12月)
- 総務省統計局「労働力調査」
- 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「高年齢者の雇用に関する調査(企業調査)」
LIMO編集部