多年草とは数年にわたって育つ植物。地上部が枯れても根は生きているので、生育時期になると葉が茂り、毎年花が咲きます。
生育サイクルが1年以内の一年草と異なり、植え替えなどの手間がなく、管理が比較的ラクです。より自然に近い状況でガーデニングを楽しむことができるでしょう。
今回は、庭で多年草を楽しむコツやオススメの多年草を紹介します。
ガーデニングシーズン到来!多年草を楽しむコツ
草花の植え方
植えっぱなしで毎年花が咲く多年草は比較的手軽にガーデニングが楽しめる植物。多年草をメインにして植物を配置するのも、ガーデニングを楽しむコツのひとつです。
一年草で育てたい草花があれば、なるべく多年草を中心に寄せて一年草を手前や植え替えしやすい場所に配置すると手入れが楽になります。
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また、花の咲く時期は品種によってバラバラ。季節ごとに花が咲くように植えると花の絶えない美しい庭を楽しむことができます。
花がら摘み
花が咲き終わったら花がらは早めに摘み取るのがポイント。花がらを残しておくと、種を作るために水分や栄養が使われてしまい、生育が遅くなったり葉の色が悪くなったりします。
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花が開いた段階で早めに花を摘み取り、花瓶にさして部屋に飾るのもオススメです。
剪定
多年草を長く楽しむためには剪定が必要な場合があります。季節や植物の性質によって、地上部の花や葉が枯れてしまう場合があるので、その場合は剪定をします。
剪定をすることで見ばえがよい状態に保てるだけでなく、株を充実させ新芽を出しやすくさせることができます。
追肥
必要に応じて追肥をすることも大切です。適切なタイミングで適切な量の施肥をおこなうことで、葉や花をたくさんつけることができます。
ただし、肥料のやりすぎはかえって生長を阻害する場合があります。注意しましょう。
オススメの多年草6選
それではオススメの多年草を6種、紹介します。
シバザクラ
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春になると花を咲かせるシバザクラは、プランターや花壇を覆うように横に大きく広がるのが特徴です。花自体は可愛らしい雰囲気で、生命力が強く、カバープランツとしても重宝します。
3〜4月頃と9〜10月頃が植え付けに向いている時期。寒さに強く、冬を越すことができます。
キキョウ
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開花時期が6~10月頃と長く、涼しげな色あいと凛とした雰囲気が特徴のキキョウ。花色は紫色が人気ですが、他にもピンク・白・水色など様々な種類があります。
3月頃が植え付けに向いている時期で、夏を中心に元気に花を咲かせます。冬も霜に当たらないように気をつければ、丈夫に冬越しができます。
シュウメイギク
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秋になると白やピンクの花を咲かせるシュウメイギク。1メートルを超えるほど背丈が高くなる場合もあり、華やかな印象があります。自由な方向を向いて咲くつぼみもとても可愛らしい形です。
3~4月頃が植え付けに向いている時期で、秋頃から元気に花を咲かせます。夏や冬も水切れしないように気をつけることで、丈夫に越すことができます。
ゲラニウム
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さまざまな種類があるゲラニウムはフウロソウ科の多年草。ゲラニウムは草丈の高い高性種と低めの高山種があるので、どこに植えるのかによって選ぶとよいでしょう。
植え付けは3月半ばまでが適期で、開花期は4~6月。暑さには弱いので、風通しのよい半日陰などで育てるようにします。乾燥を嫌うため、鉢植えで育てる場合は水切れに注意しましょう。
ゲウム
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ゲウムは葉がダイコンの葉に似ていることから、ダイコンソウと呼ばれる多年草です。花の形がさまざまで、シンプルな一重や華やかな八重の品種などがあります。
ゲウムの植え付け適期は3月で、開花期は5~6月。高温多湿に弱いため、梅雨や夏の暑さで枯れてしまわないように注意して育てます。寒さには強いので鉢植えで育て、季節に応じて移動させるとよいでしょう。
ベロニカ
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ベロニカはすっと伸びた茎につく花がステキな多年草。野生味もありながら、繊細な印象も与えるので、大人っぽい庭にぴったりの草花です。植え付け適期は3~4月です。
耐寒性、耐暑性ともに強く、性質が強健。日当たりや水はけのよいところで育てれば、生育も容易です。初心者も育てやすい植物です。生長が早いので鉢植えの場合は根詰まりに気をつけましょう。
まとめ
生育環境を整えると、毎年元気に育ってくれる多年草。大切に育てれば毎年キレイな花を咲かせます。より一層ガーデニングが楽しくなるでしょう。
今回紹介した品種は春が植え付けの時期となっている植物ばかりです。園芸店やネットショップでも見つけやすい種類なので、ぜひ多年草の庭を楽しんでみてはいかがでしょうか。
LIMO編集部
