女性のうち「厚生年金月額15万円超」の人数と割合

同様に女性の割合も確認しましょう。

【全国女性】厚生年金の年金月額階級別の老齢年金受給者数のデータ

  • 1万円未満:2万8004人
  • 1万円以上~2万円未満:6884人
  • 2万円以上~3万円未満:6万1267人
  • 3万円以上~4万円未満:10万9541人
  • 4万円以上~5万円未満:9万4941人
  • 5万円以上~6万円未満:10万3206人
  • 6万円以上~7万円未満:23万8112人
  • 7万円以上~8万円未満:44万9205人
  • 8万円以上~9万円未満:69万2135人
  • 9万円以上~10万円未満:85万2017人
  • 10万円以上~11万円未満:76万8808人
  • 11万円以上~12万円未満:57万9740人
  • 12万円以上~13万円未満:40万7435人
  • 13万円以上~14万円未満:28万8035人
  • 14万円以上~15万円未満:20万8976人
  • 15万円以上~16万円未満:15万2367人
  • 16万円以上~17万円未満:10万9888人
  • 17万円以上~18万円未満:7万5929人
  • 18万円以上~19万円未満:5万1905人
  • 19万円以上~20万円未満:3万7458人
  • 20万円以上~21万円未満:2万4850人
  • 21万円以上~22万円未満:1万6796人
  • 22万円以上~23万円未満:1万976人
  • 23万円以上~24万円未満:6934人
  • 24万円以上~25万円未満:3951人
  • 25万円以上~26万円未満:2188人
  • 26万円以上~27万円未満:1098人
  • 27万円以上~28万円未満:516人
  • 28万円以上~29万円未満:208人
  • 29万円以上~30万円未満:144人
  • 30万円以上~:375人

女性の場合、ボリュームゾーンは9万円以上~10万円未満。15万円以上の割合も、約9.2%にまで下がります。

今のシニア世代では、結婚や出産で退職する女性が多い時代でした。フルタイムで定年まで勤め上げる男性に比べると、どうしても受給額に差が出てしまいます。

今の現役世代ではフルタイム勤務の女性も多いため、男女差は埋まっていくでしょう。しかし報酬比例で金額が決まる以上、個人差は今後も続くと考えられます。