「20~70代の貯蓄」平均値と中央値から見える、ライフステージの影響とは
総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」解剖シリーズ
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普段なかなか気付かないものですが、家計の貯蓄や負債に大きな影響を与えるのが「ライフステージ」による変化です。
特に出産や育児により女性が働き方をセーブすることや、教育費や住宅ローンが与える影響は想像以上に大きいもの。家計のバランスシートを考える上では、今の生活だけでなく、ライフステージによる変化を見据えると良いでしょう。
今回は総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」より、20~70代の貯蓄・負債を見ながら、ライフステージが家計に与える影響をみていきます。
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2011~2020年の貯蓄中央値の推移
まずは同調査をもとに、貯蓄現在高の推移を2011~2020年まで見ていきましょう。
2020年の貯蓄現在高は1791万円。
2015~2017年には1800万円を超えましたが、それ以降1700万円台です。しかし2020年には微増しており、これはコロナ禍により消費が抑えられたことなどが影響しているでしょう。
中央値をみると1061万円。中央値は2011年には991万円でしたが、それ以降は1000万円台で推移しています。
では、年代別に貯蓄現在高をみていきましょう。
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。