家計に影響を与えるライフステージとは

年代別の貯蓄・負債額をみてきましたが、貯蓄や負債に影響を与えるライフステージの変化は以下のとおりです。

  • 結婚
  • 出産
  • 育児
  • 出産や育児による女性の働き方の変化
  • 教育費
  • マイホームの購入など

夫婦であれば2人で働いて収入を得ることが可能ですが、結婚や育児、介護などで女性が働き方をセーブすると、世帯年収が下がる場合も少なくありません。

また、子どもの人数やマイホームの購入も家計へ与える影響は大きいものです。一方で、子どもを育てたり、マイホームを建てたりすることは喜びや楽しみもあるでしょう。

上記に合わせて、老後資金も準備する必要があることも忘れてはいけません。ライフステージごとにまとまった資金が必要になりますから、前もって計画を立てていくことが重要でしょう。

今目の前のことだけでなく、長い目で見ながらライフプラン・マネープランを夫婦で話し合われてみてはいかがでしょうか。

参考資料

LIMO編集部