初心者も育てやすい!オススメのハーブ5選
ローズマリー
ローズマリーは地中海原産の常緑性低木。清涼感のある香りが特徴で、食用から化粧品まで幅広く利用されています。特に肉の臭みを取り消化を促す効果があることから、煮込みからグリルまで色々な料理に使われています。
ローズマリーは乾燥に強いため、水やりの頻度が少なくても育ちやすいハーブです。一方で蒸れには注意が必要です。旺盛に生育するので、葉が混みあってきたら剪定して風通しをよくしてあげましょう。
シソ
和のハーブの代表格であるシソは、お刺身や素麺の薬味として夏には欠かせないハーブです。一度育つとたくさん葉をつけますので、ベランダで育てておけば必要な時に新鮮なシソを摘んで使えるので便利です。
シソは半日陰から日当たりの良い場所で育てます。明るい場所を好みますが、真夏の日差しが強い場所は注意が必要です。
特に乾燥がひどいとハダニの被害に遭いやすくなります。やや強めのシャワーで葉裏を中心に水やりをおこなうと防げる場合もあります。
イタリアンパセリ
イタリアンパセリは、地中海原産のセリ科のハーブです。ドレッシングやソースに加工してパスタにするなど、料理に使われています。特に3月から5月、9月から11月頃の葉は柔らかくなり、美味しく食べられます。
6月から7月に白い小花を咲かせますが、花は養分を消費するので花芽ができたら早めに摘み取りましょう。
乾燥気味の場所を好むので、夏の直射日光は避けて、適度に日が当たる風通しの良い場所で管理します。水をあげ過ぎると根腐れしやすいので注意しましょう。