今後も気を付けておきたいエネルギー価格
電気代、ガソリン代は2021年に入り、右肩上がりのトレンドでした。
生鮮食品を除いた食料物価指数も上昇傾向です。
私たちの生活を考えると、「賃上げ待ったなし」という印象ではあります。
2021年は途中から物価上昇が目立つようになった年
2021年の消費者物価指数は4月以降じりじりと上昇をはじめました。
総合指数を見てもらえばお分かりのように、4月以降は右肩上がりともいえる状況です。
生鮮食品を除く総合指数はまだ緩やかですが、それでも4月以降は右肩上がりです。
生鮮食品及びエネルギーを除く価格指数の動きを見るとよくわかるのですが、総合物価指数の上昇は、一言でいえばエネルギー価格が悪さをしています。
生鮮食品及びエネルギーを除く価格指数は下落トレンドです。これだけを見ると、デフレともいえる状況で、中央銀行もこの状況だけを見ると健全なインフレ状態にあるとは言いにくいのではないでしょうか。
したがって、エネルギー価格とどう折り合いをつけていくかというのが焦点になりそうです。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。