“公的年金、加入は強制でも受給は自己責任―。”
年金支払月の15日はいつも銀行が混雑しますよね。
それもそのはず。年金が支払われるのは2カ月に一度のため、高齢者にとっては待ちに待った支払日なのです。
ところでこの年金。実は「請求しないともらえない」仕組みになっています。
本記事では、落とし穴だらけともいえる年金請求について丁寧にみていきましょう。
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年金はいつもらえる?年金受け取りカレンダー
先述したとおり、年金の支払日は2カ月に一度です。
年金支払が正式に開始されると、以下のようなスケジュールで銀行口座に振り込まれることになります。
〈年金の支払日〉
- 2月→12月・1月の2カ月分
- 4月→2月・3月の2カ月分
- 6月→4月・5月の2カ月分
- 8月→6月・7月の2カ月分
- 10月→8月・9月の2カ月分
- 12月→10月・11月の2カ月分
(※支払月の15日が土日祝にあたる場合は、その直前の平日に支払)
しかし、これは年金の請求手続きが無事に済んでからのお話しです。
具体的に、年金を受取るまでに待ち受ける落とし穴をみていきましょう。