毎年必要?年金受給権者現況届とは?

年金の受給が始まっている方が継続して年金を受取るためには「年金受給権者現況届(現況届)」を提出する必要があることも知っておきましょう。

現況届は毎年、年金受給者本人の誕生月のはじめ頃に送られてきます。

記入済みの現況届に番号確認書類または住民票を添付し、誕生月の末日までに日本年金機構本部に到着するよう提出しなければいけません。

この現況届を期限までに提出できなかった場合、年金の支払いが一時停止してしまいます。

また、提出をしても住民票等の必要書類の添付がない場合には、調査等をおこなった上で年金が一時停止する可能性がありますのでご注意を。

現況届の提出がない間は年金の停止が続きますので、出し忘れに気づいたらすぐに対処するようにしましょう。

ちなみに、住民基本台帳ネットワークシステムで健在かどうか確認できる方であれば現況届は送られてこないため、手続きを省略することができます。

「届いた書類を紛失してしまったかもしれない」「現況届の提出が必要なのか分からない」という場合は、ねんきんダイヤルで確認するといいですね。