昨今は、よくFIREという言葉を聞く方が増えたのではないでしょうか?
FIREとは直訳すると、経済的自立と早期リタイアという意味です。
私も、普段は独立系ファイナンシャル・アドバイザーとしてご相談を受ける機会もあるので、最近はよくお客様の口から耳にする印象を持っています。
ただ、一概にFIREをするといっても目安が分かりづらいですが、例えば月に30万円の不労所得があったらどうでしょうか?
かなりFIREの実現に近づきそうですよね。
そこで、本日は自分自身でも普段から株式投資や不動産投資をしている私から、50歳を超えてから月30万円の不労所得を作る方法を4つ、お話させていただきます。
【注目記事】厚生年金「ひと月15万円以上」の男性の割合はどのくらいか
不労所得は月30万円あれば十分か
それでは、まずそもそも月に不労所得が30万円あれば十分なのかを、総務省「家計調査2020年(令和2年)平均」を参考にみていきましょう。
- 消費支出(総世帯):1世帯当たり23万3568円
- 消費支出(二人以上の世帯):1世帯あたり27万7926円
このデータを見る限りでは、月に30万円の不労所得があれば、ある程度の生活は送れそうですね。つまり、月に30万円の不労所得があれば、FIREも夢ではないといえるでしょう。