ネット広告の出稿料は決して安くない
そして、広告料が安価であれば「善意で教える可能性」も無くはないのですが、ネット広告は今や、日本の広告市場の36.2%を占める大きな市場です。(株式会社サイバー・コミュニケーションズ・株式会社D2C・株式会社電通・株式会社電通デジタル調べ)
2020年のインターネット広告内訳
- インターネット広告:2.2兆円(広告費全体の36.2%)
- うち、インターネット広告媒体費:1 兆 7,567 億円(インターネット広告全体の79.9%)
- うち、ビデオ(動画)広告:3,862億円(インターネット広告媒体費全体の22.0%)
となっており、動画広告に限定しても一定以上の規模になっています。
このように大きくなった市場において、まともに露出(広告の表示機会)を確保しようとすると、どんなに安くても30万円~のコストが必要で、企業で大規模に運用する場合は、月間で「数百万~数千万円」の費用がかかるのが普通です。
これは、「副業マスター山下」が主軸に置いているYouTubeに限らず、InstagramやTikTok、果ては各種アプリゲーム内の動画広告も全て同じ構造です。
「この広告よく見るなぁ」と感じる広告は、裏側では想像がつかない金額の費用が広告費として使われた結果、目の前のスマートフォンへ届けられています。
そんな数千万円の大金を使ってまで、お金儲けの方法を教えるお人好しはどこにもいません。