獣医師と上手にコミュニケーションするために心掛けること
上記に紹介した信頼できる動物病院や獣医師を選ぶポイントも大事です。しかし、信頼関係をより強固に築くには、飼い主側も努力が必要になります。
努力といっても特別なことではなく、愛猫について日ごろから良く観察しておくことをいいます。例えば、以下の情報を、ざっくりとでも記録しておきましょう。
- 日々管理しておくと良い愛猫の情報
- 毎日の食事回数と食べた量
- 1日のオシッコやウンチの回数
- 家の中の温度
- いつもと違う環境になってないか(家の周囲で工事などがあり騒がしくないか、人の出入りが多かったなど)
- 猫の頭や耳などいつもよりも熱いと感じたことはないか
猫は「体がだるい」「お腹が痛い」「気持ち悪い」など言葉を話すことはありません。獣医さんは、いろんなことを考えながら猫の状態を診察しますが、上記のようなことを飼い主が伝えるだけでも、様々な点で参考になることがあります。
また、日ごろの状況を整理しておけば、獣医さんからの質問に対しても、ある程度のことはスムーズに答えられます。猫の体調を代弁できるよう、日ごろから準備をしておきましょう。