コネクティッドカーはどうすれば使えるのか?
日本国内ではどのように提供されているのでしょうか。日本の自動車メーカーでは専用の通信機を搭載した自動車を購入し、サービスに対する追加料金を払うことで使用できることが多いようです。以下に乗用車メーカーのいくつかのサービスを紹介します。
T-Connect(トヨタ自動車)
緊急時の通報・車の盗難防止・ドライバーの見守り・車のリモート操作(エアコンのリモート操作は除く)など、ナビゲーター機能を除いた基本機能を月額330円で利用可能です。エアコンのリモート操作やナビゲーターを利用する場合は追加料金がかかるようです。
また、安全運転の診断機能を利用して、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上、損害保険ジャパン、東京海上日動などの運転挙動反映型テレマティクス保険に協力しています。
Honda CONNECT(本田技研工業)
Honda Total Careプレミアムとして、緊急時の通報・ドライバーの見守り(地図の自動更新)・車のリモート操作などを基本パックとして、月額550円で利用可能です。
NissanConnect(日産自動車)
緊急時の通報・車の盗難防止・ドライバーの見守り・車のリモート操作などをはじめとした多数の機能が年額6,600円(月換算550円)で用意されています。
SUZUKI connect(スズキ)
軽自動車の領域でもコネクティッドサービスが行われています。例えばスズキでは、緊急時の通報・車の盗難防止・ドライバーの見守り・車のリモート操作・安全運転の診断などが月額550円で提供されています。