大谷翔平のココがすごい ②スピード

次に紹介したいのが、大谷選手の「ボディバランスの安定性」です。

走塁中にフォームが乱れず、トップスピードに乗るまでの時間が非常に速い!

2021シーズンは盗塁26個(ア・リーグ5位)、三塁打8本(ア・リーグ1位)、一塁到達平均スピード4秒09(MLB全体5位)を記録するなど、MLBトップクラスの走塁能力・技術の持ち主だということを証明しました(※2)。

状況判断の速さ・精度の高さは抜群。相手選手の守備位置、ボールへの入り方、送球の緩さを瞬時に判断し、次の塁を奪う能力が非常に高いといえるでしょう。

頭の中で描いているイメージと身体の動きが一致していなければ、瞬時にスタートを切ることはなかなかできないでしょう。