日々コンビニでも新商品が発売されているおにぎり。実は、おにぎり関連の記念日が2つあったり、おにぎりでアートを作る方がいたりと、我々の想像以上に奥が深い世界でもあります。
今回は、おにぎり関連のデータを見つつ、おにぎりにまつわる雑学をまとめてみました。
おにぎりの世帯当たり支出推移は増加傾向
実は、「おにぎり」の1世帯・月当たり支出推移のデータを政府が集計していることはご存じでしょうか。
総務省「家計調査 家計収支編 総世帯」の表にて、「品目分類(2020年改定)(金額)」というデータがあり、その中に「おにぎり・その他」という項目があります。今回はこのデータのうち、「総世帯」を対象にグラフ化してみました。
2000年から20年間のデータを見てみると、2000年初頭には767円だったものが、2019年9月頃には1384円にまで増え、ゆるやかにおにぎりに関する支出額が増えています。
支出額が増加している2000年代は、コンビニのおにぎりの種類が増えてきた時期とも重なるので、家庭でおにぎりを握るだけでなく、コンビニなど店舗でも買うようになったことがわかります。