家計管理のためにも、まずは夫婦で収支の見える化を
40〜50代の貯蓄分布をみると、「わが家もできるだけ貯蓄を増やしたい」と感じた方もいるのではないでしょうか。
収支については「パートナーの漠然とした収入しか知らない」という方もいるでしょう。今回の結果をみると、今年の家計管理をうまく行うためにも、まずは夫婦で収支を確認するのがスタートラインと言えそうです。
家計管理は妻が行うご家庭が多いですが、出費を減らしたり節約したりするには家族の協力が必要です。夫婦で収支を確認し合うことで、貯蓄の目標を明確に立てたり、節約の必要性に共感したりできるでしょう。
時間に余裕のある時にご夫婦で話し合ってみてくださいね。
参考資料
- PRTIMES「夫婦の家計管理のポイントは「共通認識」と「コミュニケーション」!家計のやりくり上手くいってる?を「Soldi」が大調査」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年(2020年)調査結果」
宮野 茉莉子