配当金を申告する場合は住民税に注意

配当金を申告される際に注意していただきたいのが住民税です。確定申告をすると、申告情報が地方自治体に引き継がれます。すると、元々5%で計算されていた地方税が10%で計算し直されてしまうのです。さらには国民健康保険料や介護保険料が高くなるデメリットもでてきます。

そこで活用したいのが、「住民税の申告を不要にする」制度です。じつは、所得税と住民税では異なる申告方法を選択することができます。お住まいの市区町村で「申告しない」とする申請を出すことで地方税の再計算が行われることなく5%のままで済むのです。

申請に必要な書類や申請期間などの詳細はお住まいの市区町村でお尋ねください。