児童手当や夫婦で収入が少ない方を貯金する
まとまった金額を貯めたい方は、収入の中でも「この部分は貯蓄」と分けるといいでしょう。
たとえば、児童手当。児童手当は中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方に「3歳未満は一律1万5000円、3歳以上小学校終了前は1万円(第3子以降は1万5000円)、中学生:一律1万円」が支給されます(※所得制限があります)。
6月、10月、2月にそれぞれの前月分までの手当が支給されるので、この部分は貯蓄できるように家計をやりくりするといいでしょう。
また、ご家庭によって状況はさまざまですが、共働きの場合は可能なら夫婦で収入が少ない方の分を貯金するのも一つでしょう。
たとえば夫が会社員・妻がパートの夫婦なら、夫の収入で生活できるようにして、妻の収入は貯蓄すると貯蓄のペースも上がります。
ただ家族の人数や子どもの年齢、お住まいの地域などにより収支は異なるもの。無理のない節約をして叶いそうな場合は検討してみましょう。