2月は新年度の制度改定や年金額の見直しに関心が集まる時期です。物価上昇の影響が続くなか、年金を主な収入源とする世帯にとっては「年金に上乗せされる給付制度」の存在が家計の支えになります。

年金生活者支援給付金は、一定の所得基準を満たす人に支給される公的支援制度で、2026年4月分から給付基準額の増額が予定されています。

本記事では対象者や給付額、手続き方法を整理して解説します。制度の確認に役立ててください。

1. 年金生活者支援給付金とはどんな制度か

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。