お金の「色分け」をして管理する

前述した貯蓄(平均1684万円)の内訳をさらに紐解くと、バランス良く目的別に金融資産を分けて保有できているように見えます。

  • 「緊急時にすぐに引き出せる」預貯金
  • 「これからお金を増やすため」の運用性のある株式や投資信託
  • 「万一があった時に備えるため」の生命保険や損害保険

お金はすべて、銀行などに預けているだけ・・・…という方は、一度目的別にお金の管理方法の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

また、「お金を増やすため」の資産運用にも色(目的)分けが必要です。

それは、短中期的な目線(子供の教育費、車の購入資金、マイホームの頭金など)でお金を増やすのか、長期的な目線(老後)でお金を増やすのかによっても管理の仕方は変わってくるでしょう。

働き盛りの「いまから」、お金を「色分け」して管理することができれば、より安心した老後をイメージできるかもしれませんね。