その1:自分の情報源や投資判断に自信を持っている

金融機関勤勤務経験者であれば、金融の知識が備わっているというのは誰しも思うところでしょう。

ところが、こうした「自分は知っている」と過剰に思うところ、自信を持ちすぎるところに落とし穴があります。

いわゆる、「できる投資家」「できるビジネスパーソン」の中には、以下のように考えることがあります。

「自分の情報源は正しい」
「自分の情報源は多くの人がアクセスできないソースだ」

そうした状況の中で、自分と距離が近い人から「耳寄りな話がある」と聞くと、あまり疑うことがなく「おいしい投資話」と考えてしまうことがあります。

第三者から聞く情報だと警戒するのに対して、自分に近い人からの情報だと特にこのような傾向があります。注意したいところです