2022年がスタートしました。今年こそは黒字体質を目指したい!と思う方も多いですよね。
新年は目標を立てるのに最適なとき。なんとなくこうなりたい、と思うだけでなく、具体的な計画を立ててみませんか?
貯蓄のコツは、大きな目標から小さな目標へと落とし込むこと。貯蓄の効果的な方法もたくさん知っておくと心強いですね。
キーポイントとなるのは、「手取りから貯蓄に回せる割合は年代ごとで変わる」点です。貯蓄ペースが変わることを想定した計画が必要になる、とも言えます。
そこで今回は、年代ごとの貯蓄に回す割合をまとめてみました。ぜひマネープラン(※編集部注)を立てる参考にしてみてください。
【※参考記事】つみたてNISAかイデコ始めるなら、正直どっちがいいか?イデコで資産1000万円の達人に聞いてみた
貯蓄は手取り収入の何パーセント?
金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年調査結果」 によると、手取りから貯蓄に回す割合の平均は、10%でした。内訳を見ていきましょう。
- 5%未満:7.1 %
- 5~10%未満:14.3 %
- 10~15%未満:21.1 %
- 15~20%未満:5.0 %
- 20~25%未満:8.7 %
- 25~30%未満:1.9 %
- 30~35%未満:4.3 %
- 35%以上:3.5 %
- 貯蓄しなかった:28.7 %
- 無回答:5.3 %
一番多いのが「10~15%未満」の21.1 %、次いで「5~10%未満」の14.3 %です。「5~15%未満」が35%を占めるということなので、相場はこのあたりだと言えそうですね。