貯金のコツ3.自動積立定期預金をする

貯蓄の基本は先取り貯金です。つまり、給料日に自動で積み立てて貯金をし、残ったお金で生活することですね。

先取り貯金にはいくつもの方法がありますが、扱いやすいのが自動積立定期預金です。自動積立定期預金は銀行で申し込めるもの。銀行によってサービス内容が異なりますが、毎月決められた日に一定金額を積み立てられます。

さらに目的別に分けて、自動で積み立てができる銀行もあります。この場合は「教育費」「老後資金」「旅行費用」などと分けて積み立てられるので、より貯金を管理しやすくなるでしょう。

問題は、設定金額です。無理のある金額では月々の生活費が足りず、貯金を崩すことになるので逆効果でしょう。先ほどの家計の見える化をして、少し余裕をもたせて設定するといいでしょう。

また、12月のクリスマスのように、イベントや家族の誕生日がある月は出費も増えます。あらかじめ「クリスマスの予算はいくら」「長期休暇の昼食代はいくら」とある程度決めておくと管理できるでしょう。

先取り貯金をすることで、決められた金額内で生活をすることになります。すると先ほどの食費や交際費なども自然と抑えるようになるでしょう。

「貯金には手を付けない」と決めるか、貯金を引き出しにくくする工夫もしてくださいね。