前もって計画を立てておこう
今回はワーママに視点を当ててみていきました。お金の面だけでなく、「急な休みを取る必要があること」と「仕事と育児を両立すること」への不安を抱えるワーママが多いようですね。
保育園に入園してから1~2年はどうしても風邪を引きやすいですし、きょうだいがいれば順番にうつります。この期間は夫婦で協力体制を整えたり、病児保育や病後児保育などの利用、またリモートワークも選択できる仕事選びなどを検討するといいでしょう。
小学生になり、高学年になれば熱を出す頻度も減ります。だからこそ入園~低学年くらいまでは看病をする際にどうするか、家族で話し合っておきたいですね。
仕事と家事育児の両立についても、慣れるまでは大変なので前もって計画を立てておきたいところ。家事一つ、お世話一つとってもやるだけでも大変です。すべてに100点を求めるのではなく、頼れるものは頼り、使えるものは使いましょう。試行錯誤しながらも、自分の中での折り合いがつく方法が見つかるといいですね。
参考資料
- 内閣府「幼児教育・保育の無償化について」
- PRTIMES「ワーママの9割が「時間に追われる」ことが大変と回答!ワーママ以外の約4割がワーママの「時短勤務」がうらやましいと回答/ワーママとワーママ以外の意識調査『女の転職type』」
宮野 茉莉子