自己肯定感の猛者はどのように高めているのか3つのポイント

では、自己肯定感を高める方にするにはどのようにすればよいでしょうか。

私の場合には、周りから「自己肯定感が高いよね」といわれることが多いです。

そこで、初めてそうかなと気づき、自分でどのような行動を指定のかを考えてみて思い、その行動を3つにまとめてみました。

1. 自分を自分の行動をほめる

他人が褒めてくれるのを待つ人もいますが、その機会がないと自己肯定感が高まらないのでは、自分をコントロールできているとは言えません。

自分の行動をすぐに自分で褒めるようにしましょう。

褒める材料は何でも構いません。

給料が上がった、友人の数が増えた、自分で積極的に他人とコミュニケーションがとれた、といった些細なことで構いません。

2. 自分の強みを引き延ばすことだけを考える

優等生は何でもできることを望まれます。

しかし、社会にひとたび出れば、そんな人はまれです。

むしろ、何かに秀でていた方が、その特徴を生かした仕事に就ける可能性も高まりますし、他人に感謝されることも多くなるというのは多くの人が感じることではないでしょうか。

何でもできる各パフォーマンスが平均的な人よりも、特定の分野で第一人者になることを目指すとか、それに近づきつつあるという方が目標は明確で自己肯定感が高まります。

3. 今を生きる、過去や未来に生きない

過去は変えられないし、未来は自分で動かない限り変わりません。

その未来は、今の自分の行動でしか変わりません。

ない未来を嘆くよりも、このいまの一瞬をどうかしてやろうということに専念すれば、これまた手触り感とともに自己肯定感を高めることができます。

メンタル強者になるために

いかがだったでしょうか。

先ほどの研究のように、自分を振り返ってみれば、小学4年生の自己肯定感をその後も維持することによって、周りのとの自己肯定感を維持できたといえるかもしれません。

「君は子どものような人」という言葉もよく言われますが、これはすなわち自己肯定感が高い人に当てはまる傾向があるかもしれません。

関連記事

参考資料

  • 久芳美惠子・齊藤真沙美・小林正幸「小、中、高校生の自己肯定感に関する研究」東京女子体育大学・東京女子体育短期大学紀要(2007)
  • インテージ「因子分析とは」

青山 諭志