自己肯定感-ありのままの自分を肯定する力。皆さんの場合は自己肯定感があるとえますでしょうか。

今回は学術記事なども参考にしながら自己肯定感をどのように高めればよいのか見ていくことにします。

外資系金融機関はフロントと呼ばれる収益を稼ぐ部門は実力主義、結果主義といっても過言ではなく、プロ野球選手やサッカー選手のように、その年の実績でボーナスが決まったり、パフォーマンスが悪ければリストラされてしまうという過酷な環境です。

外資系金融機関は「給与が高いので当然だろう」という指摘もあろうかと思います。外資系金融機関はベースの給料が1000万円を超えている人は多く、さらにパフォーマンスがよい場合にはボーナスをもらうことができます(※編集部注)

そうした中で、長く勤務するためには、外部環境の変化に耐えながら自己肯定感を高めることが必要になります。

それでは、どのようにしてメンタル強者は自己肯定感をどのように高めてきたのかを見ていくことにしましょう。

まずは、自己肯定感はいつが最大で、その後、低下していったかについてみていきましょう。

【参考記事】年収1000万円はザラ?外資へ転職で「成功する人」と「失敗する人」

自己肯定感はいつから低下してくるのか

大人になって自己肯定感が低下してきたかな?!と思う人も多いかと思います。

では、いつから自己肯定感は低下してきたのでしょうか。

久芳美惠子・齊藤真沙美・小林正幸「小、中、高校生の自己肯定感に関する研究」によれば、小学校4年生から高校3年生までの男女別の自己肯定感の平均値を見てみると、男子、女子の場合ともに小学校4年生がピークです。

また、平均値が最も低いのは、男子の場合には、高校1年生、女子の場合には高校2年生ということになります。

個人的な体験も踏まえていえば、小学校4年生から5年生の自己肯定感を中学生、高校生にまで引き続き持つことができれば、メンタル猛者に近づくことができるといえそうです。

自己肯定感の因子分析、なにが自己肯定感に関係しているのか

同研究によれば、以下の項目が「自己肯定感」尺度の因子分析結果としてあげられています。

  • 自分にはよいところがある
  • 今の自分が好きだ
  • 自分には「自分らしさ」がある
  • 人に好かれている
  • 自分には誰にも負けないもの(こと)がある
  • 容姿(顔やスタイル)に満足している
  • 運動ができる
  • 成績が良い

等があげられています。

自己肯定感のある人はいくつ思い当たるでしょうか。

自己肯定感の猛者はどのように高めているのか3つのポイント

では、自己肯定感を高める方にするにはどのようにすればよいでしょうか。

私の場合には、周りから「自己肯定感が高いよね」といわれることが多いです。

そこで、初めてそうかなと気づき、自分でどのような行動を指定のかを考えてみて思い、その行動を3つにまとめてみました。

1. 自分を自分の行動をほめる

他人が褒めてくれるのを待つ人もいますが、その機会がないと自己肯定感が高まらないのでは、自分をコントロールできているとは言えません。

自分の行動をすぐに自分で褒めるようにしましょう。

褒める材料は何でも構いません。

給料が上がった、友人の数が増えた、自分で積極的に他人とコミュニケーションがとれた、といった些細なことで構いません。

2. 自分の強みを引き延ばすことだけを考える

優等生は何でもできることを望まれます。

しかし、社会にひとたび出れば、そんな人はまれです。

むしろ、何かに秀でていた方が、その特徴を生かした仕事に就ける可能性も高まりますし、他人に感謝されることも多くなるというのは多くの人が感じることではないでしょうか。

何でもできる各パフォーマンスが平均的な人よりも、特定の分野で第一人者になることを目指すとか、それに近づきつつあるという方が目標は明確で自己肯定感が高まります。

3. 今を生きる、過去や未来に生きない

過去は変えられないし、未来は自分で動かない限り変わりません。

その未来は、今の自分の行動でしか変わりません。

ない未来を嘆くよりも、このいまの一瞬をどうかしてやろうということに専念すれば、これまた手触り感とともに自己肯定感を高めることができます。

メンタル強者になるために

いかがだったでしょうか。

先ほどの研究のように、自分を振り返ってみれば、小学4年生の自己肯定感をその後も維持することによって、周りのとの自己肯定感を維持できたといえるかもしれません。

「君は子どものような人」という言葉もよく言われますが、これはすなわち自己肯定感が高い人に当てはまる傾向があるかもしれません。

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参考資料

  • 久芳美惠子・齊藤真沙美・小林正幸「小、中、高校生の自己肯定感に関する研究」東京女子体育大学・東京女子体育短期大学紀要(2007)
  • インテージ「因子分析とは」

LIMOキャリア部