給与で1000万円というのは大台でもあり、ビジネスパーソンとしては一つの目標としている方も多いのではないでしょうか。
もっとも、給料が増えれば税金も増えるので、そこまで必死に働いでも仕方ないと考える人もいることも事実です。
とはいえ、「社会人になってからは給与が上がることが楽しいと」いう方もいらっしゃると思います。
そこで今回は最新の国税庁の資料を使って、給与所得で1000万円を超える人が国内にどれくらいののかについて見ていきたいと思います。
給与階級別給与所得者数及びその人数
国税庁が2020年9月に発表した「令和元年分 民間給与実態統計調査」によれば、 給与階級別給与所得者数とその構成比率については以下の通りになっています。
- 100万円以下:456万8000人
- 100万円超 200万円以下:743万2000人
- 200万円超 300万円以下:783万8000人
- 300万円超 400万円以下:890万7000人
- 400万円超 500万円以下:765万2000人
- 500万円超 600万円以下:532万8000人
- 600万円超 700万円以下:339万7000人
- 700万円超 800万円以下:231万5000人
- 800万円超 900万円以下:154万2000人
- 900万円超 1000万円以下:101万2000人
- 1000万円超 1500万円以下:185万人
- 1500万円超 2000万円以下:43万6000人
- 2000万円超 2500万円以下:12万4000人
- 2500万円超:15万1000人
こうしてみると、給与階級別給与所得者数は、給与レンジで言うと300万円超400万円以下の階級が最も多い人数となっています。