また給与で1000万円以上もらう階級について見ていくと、1000万円超1500万円以下で 185万人、1500万円超2,000万円以下で43万人、2500万円超で15万人いることが分かります。

給与で1000万以上もらえる人の数はそれもより少ない階級と比べると、少なくはなっていますが、例えば、年収1000万円前半の給与もらえる人の人数は185万人もいる、ということを考えると、これは驚きではないでしょうか。

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給与所得者数も年々増加している

話は少しそれますが、今回の国税庁の資料の発表でひとつ気付く点としては、給与所得者数が増加しているということがあげられます。

令和元年分についていうと、給与所得者全体は5255万1000人います。これは平成27年分から見てくると毎年少しずつ増加傾向にあります。

平成27年については約4794万人、 平成28年については約4869万人、平成29年については約4945万人、平成30年については約5026万人、そして令和元年については約5255万人となっています。

こうした動きに応じて、給与で1000万円以上を手にする給与所得者数はどのように推移しているのでしょうか。

実際には給与所得者数全体の人数が増えるに応じて、給与で1000万以上もらえる人の数も増えています。