資産寿命を延ばすコツは「雪だるま式」の複利効果

資産運用でお金を育てていくときにポイントとなるのが「複利」です。「利息に対して利息がつくこと」と考えてください。

「雪だるま式」「利子が利子を生む」などとも呼ばれます。「雪だるま」を転がせば転がすほど、つまり年数を掛ければ掛けるほど資産の増え方が大きくなる、というロジックです。

資産を増やす、そして、資産の寿命を延ばすために、「長期間にわたる複利効果」を活用していきたいものです。

成長が見込める先に投資している資産、例えば世界株式などに、長期的な視点で積立投資をしていく手法などもよいでしょう。

まずは、いつまでに・どのくらいの金額を準備したいのか、毎月無理なく積み立てを継続できる金額はいくらかを把握しましょう。

資産運用は預貯金とは異なり元本保証がありません。利益が出ることもあれば、損をすることもあります。

保有資産や家族構成、ご自身の性格などにより、「どの程度のマイナスであれば、受け入れることができそうか」が変わります。これをリスクの許容度といい、金融商品を選ぶ際にとても大切な基準となります。

資産運用初心者の方であれば、まずはじっくりと情報収集からスタートされることをお勧めします。ご自身に合う「資産の増やし方」そして「資産寿命の延ばし方」を見つける大切な準備となるでしょう。

参考資料