ポトス
- サトイモ科ハブカズラ属
- 多年草
- 原産地:ソロモン諸島・東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林
- 草丈・樹高:10~150センチ
観葉植物の中では高い人気を誇るポトス。最近はいろいろな品種があり、濃い緑と黄色のマーブル模様や淡いライムグリーン、白色に近いキレイな葉色のポトスも登場しています。
ツル性なのでハンギングにして窓辺に吊るすと、おしゃれな空間が演出できます。
日当たりが良くない場所でも育つので、冬の室内で育てるのに向いています。ポトスは水をやりすぎるとかえって弱るので、土がカラカラに乾いていたら水やりをする程度にしましょう。
ガジュマル
- クワ科イチジク属
- 常緑低木、高木
- 原産地:東南アジア・インド・オーストラリア・沖縄・台湾
- 草丈・樹高:20センチ~20メートル
ポッコリとふくらんだ幹がユニークで、おしゃれなオブジェとしても人気があるガジュマル。
この名前は和名で、「からまる」・「風を守る」が変化してガジュマルになったという説や、沖縄の地名が由来という説など諸説あります。
乾燥や寒さに強いだけでなく、鳥のフンに混ざった種が岩の上でも発芽するほど強い生命力です。耐陰性はありますが日光が大好きなので、できれば日当たりの良い場所で育てましょう。
まとめにかえて
熱帯育ちの観葉植物でも、冬の寒さに耐えられる品種は案外多いものです。その中から今回は特に育てやすくて人気がある品種を5種類選んでご紹介しました。
冬の間の水やりや温度管理、日当たりなどのコツをつかめば、寒い季節に観葉植物を枯らす心配もありません。
室内で過ごす時間が増える寒い冬、おしゃれな観葉植物を置いてグリーンライフを楽しみましょう。
LIMO編集部