初心者向きのオススメ品種は?

初心者がプランターで栽培するイチゴは下記を満たす品種だと育てやすくなります。

  • うどんこ病に強い
  • 植え付けから花芽が出来るまでの期間が短い
  • 花が早く咲く

うどんこ病(aRTI01/Shutterstock .com)

また、イチゴには一季なりと四季なりがありますが、おすすめは一季なりです。

四季なりは収穫できる期間が夏から秋と長い一方で、大味になりやすい傾向があります。一方、一季なりは収穫期間が5~6月と短めですが、味が良く生食に向いています。

家庭で育てるなら一季なりのイチゴがおすすめです。

宝交早生(ほうこうわせ)

宝交早生は炭疽病(たんそびょう)やうどんこ病に強い品種です。病気に強い品種は丈夫なため、実をならせるのも比較的簡単です。

実が小ぶりで早く収穫できるのも特徴です。甘みと酸味のバランスが良く、実も柔らかいので、収穫の楽しみも味わえうるでしょう。初心者が最初に育てるイチゴにおすすめです。

女峰(にょほう)

ジャムなどの加工品にもよく使われる、おなじみのイチゴです。花芽ができる時期や花が咲くのが早いため、収穫までの期間が短くなる点が初心者向きといえるでしょう。

味は甘酸っぱく、実がやや硬め。うどんこ病にも強い丈夫な品種です。

アロマ

しっかりした果肉で、香りの良さから「アロマ」と名付けられました。酸味は少なめです。うどんこ病に強い品種です。