みつば

ミツバ(jreika/Shutterstock.com)

  • セリ科ミツバ属
  • 原産:日本、東アジア
  • 参考価格:(種)300円前後

今からの季節になにかと活躍できる香味野菜。お吸い物やお粥、添えものにも使いやすい野菜です。陽当たりが少なくても育つのが特徴です。

種まき
種から育てる場合、発芽率を良くするために、一晩水につけておくとよいでしょう。

種まき時にも、土を十分に湿らせておきます。みつばは発芽するのに光が必要な好光性なので、土の上にばらまきをしたら、かるめに土をかぶせます。発芽には10日程度かかります。

管理
乾燥には注意して育てます。最終的には株間が4センチほどになるように適宜間引きましょう。間引きをしたら、株元に土を寄せておきましょう。

収穫
葉が大きく育ったら、外側の葉から収穫していきましょう。次々と葉が出てくるので、上手に育てれば長い間楽しむことができます。

まとめにかえて

冬でも室内で楽しむことができる家庭菜園。本来、野菜は外で育てるのがベストではありますが、寒い時期に屋外で育てられる野菜は限りがあります。

屋内なら、野菜を害虫に食べられたりすることもありませんし、極端な乾燥からも野菜を守ることができます。

温度が15度以上で日が差す場所があれば、室内でも一年じゅう野菜を育てることが可能。室内ならではの制約もありますが、育てる楽しみもあります。ぜひチャレンジしてみてください。

LIMO編集部