アフタヌーンティーを楽しむ活動、略して「ヌン活」が流行りのようです。ホテルで高級デザートを楽しむ人もいれば、買ってきたスィーツをおうちで楽しむ人も。
アフタヌーンティーをおウチで楽しむなら、ハーブティーもおすすめ。ハーブの葉を緑茶や紅茶に浮かべたりするだけで、手軽に新たな味わいを楽しむことができます。
今回は自宅で栽培可能、ハーブティーにも使えるハーブをご紹介します。
ハーブとは
ハーブは古来より薬草として利用され、人とも関わりあいが深い植物です。
ハーブといえばリラックス効果の高い、ラベンダーやローズを思い起こす人も多いでしょう。これらの香りはハンドクリームや化粧品にもよく使用され女性に人気です。
日本人に馴染みの深いシソやハッカ、ドクダミなどもハーブの一種です。
西洋のハーブは見た目もかわいらしいため、自宅でハーブを育てて楽しむ人が増えています。寄せ植えにして飾れば見た目もおしゃれ。料理にも使え、実用性も高いのが人気の理由でしょう。
育てるハーブや環境にもよりますが、基本的に丈夫な性質で、室外でも室内でも生育が可能。室内なら一年中育てることができます。
楽しみ方はハーブティーや料理だけにもとどまらず、お風呂にも浮かべたり、ポプリなどにして香りを楽しんだり、スワッグにしておしゃれに飾ることもできます。
ハーブティーを楽しむなら?
ハーブティーでお馴染みなのは、ドライハーブを使ったハーブティー。市販のハーブティーは乾燥させたハーブを数種、ミックスさせたもので手軽に使うことができます。
自宅で育てたハーブを使うなら、ハーブの葉を摘んで緑茶や紅茶に浮かべるだけでも香りが移り、新しい風味を味わうことができます。
ハーブは水につけておけば香りが移ります。夏にはアイスの緑茶や紅茶に少しプラスして、ほんのりとした香りを味わうのもいいですね。
1種類のハーブだけでもおいしいのですが、2種類と数種のハーブをブレンドしても風味に深みが出て、マイルドな味わいを楽しめます。
また、ミントの葉などが大量に収穫できた場合は乾燥させておき、市販のハーブティーと同じようにドライハーブで楽しむことも。フレッシュハーブとの違いを比べてみるのもおもしろいですね。