ハーブティーにも使える、おすすめハーブ
それでは、ハーブティーにも使えて、おうちでも育てられるおすすめハーブを紹介します。
ミント類
- シソ科
- 多年草
- 草丈:20~90センチ
- 品種:スペアミント、クールミント、パイナップルミント、アップルミントなど
- 参考価格:200円前後(ポット苗)
最もポピュラーなハーブと言っても過言ではないミント。
ペパーミントやスペアミント、アップルミントなど様々な品種があり、葉の色や香り等がそれぞれ異なるので好きなものを選びましょう。観賞用に数種を寄植えにしてもステキですよ。
おすすめはスペアミント。ハーブティーに使うと、すっきりした飲みやすい香りが広がります。
風通しの良い半日陰で、野菜やハーブ用の培養土で育てましょう。性質が強健で繁殖力が非常に強いため、地植えはおすすめしません。
土表面が乾いていたら、水やりのタイミングです。たっぷり水をあげてください。
ハダニ、アブラムシなどが発生しやすいので、日頃から乾燥などに気をつけて対策をしておきましょう。見つけたらすぐに捕殺します。粘着力の弱いセロテープなどで取る方法もあります。
レモングラス
- イネ科
- 多年草
- 草丈:30~150センチ
- 参考価格:200円前後(ポット苗)
レモンの香りがするイネ科のハーブで、トムヤムクンの材料としても有名なレモングラス。地植えにすると年々、大きな株に成長するので、コンパクトに育てたい場合は鉢植えがおすすめです。
レモングラスのハーブティーはそのままでも美味しいのですが、ミントやレモンバームなど他のハーブとのブレンドもおすすめ。日本茶や紅茶と合わせてもおいしくいただけます。
日当たりと風通しの良い所で育てましょう。土質は選ばない性質ですが、野菜かハーブ用の培養土が手軽でおすすめ。
土の表面が乾いたら水やりをしましょう。鉢植えの場合は、春先に元肥をあげて、生長期にも追肥しましょう。
環境が合えば、虫はほとんど発生しないので育てやすいハーブです。