ハーブティーにも使える、おすすめハーブ

それでは、ハーブティーにも使えて、おうちでも育てられるおすすめハーブを紹介します。

ミント類

ミント(Ksenija Toyechkina/Shutterstock.com)

  • シソ科
  • 多年草
  • 草丈:20~90センチ
  • 品種:スペアミント、クールミント、パイナップルミント、アップルミントなど
  • 参考価格:200円前後(ポット苗)

最もポピュラーなハーブと言っても過言ではないミント。

ペパーミントやスペアミント、アップルミントなど様々な品種があり、葉の色や香り等がそれぞれ異なるので好きなものを選びましょう。観賞用に数種を寄植えにしてもステキですよ。

おすすめはスペアミント。ハーブティーに使うと、すっきりした飲みやすい香りが広がります。

風通しの良い半日陰で、野菜やハーブ用の培養土で育てましょう。性質が強健で繁殖力が非常に強いため、地植えはおすすめしません。

土表面が乾いていたら、水やりのタイミングです。たっぷり水をあげてください。

ハダニ、アブラムシなどが発生しやすいので、日頃から乾燥などに気をつけて対策をしておきましょう。見つけたらすぐに捕殺します。粘着力の弱いセロテープなどで取る方法もあります。

レモングラス

レモングラス(Ken stocker/Shutterstock.com)

  • イネ科
  • 多年草
  • 草丈:30~150センチ
  • 参考価格:200円前後(ポット苗)

レモンの香りがするイネ科のハーブで、トムヤムクンの材料としても有名なレモングラス。地植えにすると年々、大きな株に成長するので、コンパクトに育てたい場合は鉢植えがおすすめです。

レモングラスのハーブティーはそのままでも美味しいのですが、ミントやレモンバームなど他のハーブとのブレンドもおすすめ。日本茶や紅茶と合わせてもおいしくいただけます。

日当たりと風通しの良い所で育てましょう。土質は選ばない性質ですが、野菜かハーブ用の培養土が手軽でおすすめ。

土の表面が乾いたら水やりをしましょう。鉢植えの場合は、春先に元肥をあげて、生長期にも追肥しましょう。

環境が合えば、虫はほとんど発生しないので育てやすいハーブです。