G(企業統治):透明性高い積極的な情報開示

コーポレート・ガバナンスにおいて、同社は体制強化の一環として2019年6月に指名委員会等設置会社に移行し、より高い透明性と公正性のもと経営しています。情報開示での配慮も優れ、役員報酬が総額1億円を超える者は個別で氏名・金額を開示しているほか、投資家・アナリスト向け説明会も年間300回以上実施しています。

情報セキュリティー面では、最高情報責任者(CIO)が責任者となってグループ全体で効率的かつ実効性のあるサイバーリスク管理態勢を整備しています。また、日々高度化・複雑化するサイバーリスクへの対処に向け、IT企画部内に専門組織としてサイバーセキュリティグループを設置し、戦略策定やグループ横断的なセキュリティー強化も進めています。

顧客プライバシーの保護にも注力しており、苦情については外部当事者に報告するなど適切な対処を組織内で図っているほか、苦情の件数も公表するなど透明性も意識した体制となっています。