自分に当てはまる控除を見直そう

他にも、条件に当てはまれば配偶者控除や住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)などが受けられます。年末が近づくこの時期こそ、自分に当てはまる控除を見直すといいでしょう。

これまでご紹介してきたものは節税対策に効果的ですが、注意したいのが節税のために無理をしてしまうことです。

生命保険やiDecoは節税だけでなく、家族や老後のためにも有効なもの。ただ無理をして金額を増やしてしまうと、月々の生活が苦しくなってしまうでしょう。

たとえばiDecoは月5000円から1000円単位ではじめられ、1年に一度のみですが掛け金の変更もできます。まずは無理のない範囲ではじめてみて、徐々に増やしていくといいでしょう。

値上げが続き厳しいですが、自分に合った方法でお金を守る手段を考えてみてくださいね。

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参考資料

宮野 茉莉子