猫避けグッズや忌避剤の正しい扱い方は自治体サイトを確認!
また、エンジンルーム近辺に猫を近づけない方法も有効です。日常的に屋外に車を置く場合は特に、猫避けグッズや忌避剤の使用を検討してみましょう。
猫避けグッズや忌避剤の例については、各自治体サイトでも情報がまとめられています。
意外と知られていないことですが、「ペットボトルに水」を入れたものを屋外に置くのは猫よけにはあまり効果がありません。この件は埼玉県や高知市などの自治体サイトでも注意喚起されています。
更に、水を入れたペットボトルは屋外に置くとレンズの働きをしてしまい、収れん火災の原因にもなります。事実、猫よけ目的で設置したペットボトルが原因の火災も2017年に日本経済新聞にて報じられています。
自治体によっては、猫避け装置の貸し出しも行っています。例えば、山口市では2021年2月から「猫よけ装置(超音波発生装置)」の貸し出しを始めています。お住まいの自治体の公式サイトに情報が出ていないか確認して、それらを活用するのも良い方法です。
参考資料
- JAF(日本自動車連盟)「猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1ヶ月で22件!1年通して発生するトラブル、暖かくなっても引き続きご注意を!」
- JAF(日本自動車連盟)「猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1ヶ月で42件!暖冬でも発生、1年通してご注意を!」
- JAF(日本自動車連盟)「猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1カ月で25件!寒い冬だけでなく、1年とおしてご注意ください。」
- JAF(日本自動車連盟)「[Q] 猫がエンジンルームに入ることを知っていますか?」
- 日産自動車「のるまえに #猫バンバン」
- 埼玉県「猫が庭などに入らないようにする方法」
- 高知市「猫避け対策の方法」
- 日本経済新聞「猫よけペットボトル、火事にご用心 レンズ代わり 太陽光集中」
- 山口市「山口市猫よけ器(超音波発生装置)を貸出します」
當瀬 ななみ